日常 PR

初めて盆栽の植え替えをしました

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

盆栽を育て始めてから2年経ち、ついに植え替えの時がやってきました!

植え替えの工程は調べたんですけど、うまくできるか不安だったので知り合いの盆栽歴10年戦士にお手伝いしてもらうことに。
今育てているのは「マメ柿」「桜」「ズミ」「梅」「百日紅」の5つ。

この子たちを一気に植え替えようって言うんだからもう大変。
丁寧に教えてもらいながら半日かかって無事に作業を終えることができました。

流れはこんな感じ。

  1. 鉢から木を取り出す
  2. 土のついた根っこをほぐす
  3. 余分な根っこを切る
  4. 空の鉢に鉢底ネットを敷いて、ワイヤーで固定する
  5. 新しい土を4分の1くらい入れる
  6. 盆栽のバランスを見ながら配置を決める
  7. 土をたっぷり入れて、根っこの間にも土が行き渡るように割り箸かピンセットで土をつつく
  8. 下から濁った水が出なくなるくらいまで水をたっぷりかける
  9. 土が少なくなったら足しながら水やりをする
  10. 苔を乗せる

文字で書くと簡単そう…。
実際に挑戦してみると品種によって根の張り具合が違っていて、それぞれの成長具合を知ることができる奥の深い作業でした!

また2年後に植え替えるときに焦らないように写真付きで作業工程を残しておきます。

盆栽の植え替え その①「根っこの散髪」

【使うもの】

  • ハサミ
  • ピンセット
  • ワイヤーカッター

家の中で作業をするときは、土が飛び散っても大丈夫なように新聞紙を敷いてから大きめの容器の中で植え替えをするのがおすすめ。

片付けがとっても楽です。

新聞紙がない場合は園芸用シートがあると便利です!
土の汚れや水の飛び散りを気にせずに作業したい方はぜひ使ってみてください。

まず鉢と木を固定しているワイヤーが鉢の底から出ているので、そいつをカット。
あとは無理に引っ張らずに木を揺らしながら、土ごと取り出します。

余分な土をピンセットで突いて落としながら根っこをほぐしていくと、だんだん身軽に。

土がほぐれにくいときは水を入れた洗面器に根っこを浸けてユサユサすると、作業がやりやすくなります。

植え替えたい鉢に入るサイズになるように、余分な根っこを切ったら散髪完了です。

盆栽の植え替え その②「鉢の準備」

【使うもの】

  • ハサミ
  • ペンチ(やっとこ)
  • ワイヤー
  • 鉢底ネット

植え替えたい鉢の底に大きな穴が空いていると土がこぼれてしまうので、穴を塞ぐように鉢底ネットを敷いてワイヤーで固定します。

ワイヤーは細すぎても太すぎても扱いにくいそうで、0.9mmのものを使いました。
錆びにくい材質のワイヤーがおすすめ。

鉢底ネットもワイヤーも100均に売っています。

鉢底ネットは鉢のサイズに合わせてカットして使ってください。

盆栽の植え替え その③「植える」

盆栽用の土は、私がいつもお世話になっている「塩津植物研究所」さんで購入しました。
あらかじめブレンドしてくれているので、この土さえあれば大丈夫。
安定と信頼の塩津さん。

空っぽの鉢に鉢底ネットを敷いた状態で、4分の1くらい土を敷きます。

その後は木の角度や根っこの出具合、鉢とのバランスを見ながら配置を決めていくんですが…
これまた角度によって盆栽の印象がガラッと変わってものすごく悩む!!

ズミ盆栽は、あえて真ん中に植えずに端に寄せて植えてみました。

余白がたくさんあるのもなかなかいいですね。

土を鉢のギリギリまで入れたら、お次は水やり。
細かい土が流れるようにたっぷりあげました。
目安は鉢の底から流れる水が透明になるくらい。

最後に苔をお好みの位置に貼り付けたら完成です。

梅盆栽の枝が折れました

実は植え替えのひと月前。
梅の盆栽を倒してしまい、枝がぽっきり折れてしまったんです…

ショックすぎて記事にできなかったのですが、この時も盆栽戦士に助けてもらって傷口にお薬を塗ってもらっていました。

植え替えのタイミングで、残った枝が真っ直ぐに立つように幹を斜めにしてみたところ、これまたジブリっぽくて素敵な仕上がりに。
鉢も新調したのがよかったですね。味しかしませんもの。

植え替え後はちゃんと葉っぱも出てきてくれて嬉しい限りです。

盆栽の植え替え その④「愛でる」

左から「マメ柿」「桜」
左から「梅」「ズミ」「百日紅」

我が家の盆栽たち、初めての植え替えが終わりました!

かわいい。

次は2年後かな?
その日を全員揃ってむかえられるように、これからも大切に育てたいと思います。

おしまい

▼▼ブログ村ランキング参加中。ポチッと応援よろしくお願いします!▼▼

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

error: Content is protected !!