盆栽歴10ヶ月。
今育てている盆栽は3つ。
はじめての夏に盆栽をひとつも枯らしたくない!!
無事に秋を迎えるためにできることは全て試しました。
対策の結果、なんとか真夏の暑さを全員で乗り越えることができました!!
しかし、
問題発生!
新入りの「ズミ」の葉っぱが8月後半から徐々に落ちてきたんです…
毎日水やりをするたびに2枚、3枚と減っていく葉っぱを見ながら落ち込んでしまいました。
まさか…秋が来る前に枯れてしまうの??
葉が落ちないようにそっと運んで、そっと水やりを続ける毎日。
夏に緑の葉っぱが落ちてしまう
理由がわからず、調べてみました。
いちばん有力そうだったのは、
暑い地域の植物は、乾燥から身を守るために自ら葉の数を減らして光合成を控えることで、
植物自身の体の中の水分が減りすぎるのを防いでくれている。
つまり圧倒的水分不足。
少し涼しくなったから油断して腰水をやめてしまったことが良くなかったのかも…
9月も暑そうな日は腰水を続けてみることにしました。
あとはズミの生命力にかけるしかない。
はじめての液肥(液体肥料)作り
少し涼しくなり、水やりも1日1.2回で良くなったころ、とあるものを作ってみました。
じゃん
液体肥料、略して液肥です!!
夏バテのようになるから、真夏は固形肥料は置かない方がいいよ。
と盆栽屋さんからアドバイスをいただいたので肥料は控えていたんですが、
もう大丈夫かな…ということで、元気のないズミさんのために液肥を作ってみました。
【液肥の作り方】
500mlのペットボトルに、水500mlとバイオゴールドという肥料を1粒入れます。
1週間寝かせて完成!
この液肥を水やりの代わりに乾いた土にたっぷりあげてみました。
頻度は4日に1回。
- 水分と一緒に素早く肥料の成分を吸収させることができる。
- 過剰にあげてしまっても、水で流すことができる。
- 即効性はあるけど、効果が長続きしない。
- ペットボトルで液肥を作ると、お茶と間違えて飲んでしまう可能性がある。
葉っぱが落ちてしまった盆栽はどうなったの?
ご覧ください!!
新しい葉っぱが出てきました!!
よかった…
しかも葉っぱの色が少し茶色がかってます。
秋だからでしょうか??
…かわいいですね。
しかも太い幹から新しい枝も伸びてきました!!!
山場は越えたはずなので、11月まで紅葉をじっくり楽しみたいと思います。
おしまい
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