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盆栽のある暮らし【1年目の成長記録】

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杏家に盆栽がやってきてから、早いもので1年が経ちました。
はじめはうまく育てられるのかなと不安でしたが、ひとつも枯らすことなく2年目を迎えられてホッとしています。

私が盆栽を買ったきっかけは、ストレスで体調を崩したことでした。
自分の中で渦を巻くネガティブな気持ちに嫌気が差して…とにかく他のことに目を向けたかったんです。

仕事の日以外は布団の中から出られず、天井を見つめるかブログを書くだけの日々。
外に出てお散歩できたら気持ちいいだろうな…でもしんどくなってすぐ帰れなかったらイヤだからやめておこう。
家の中にいるとモヤモヤして気持ちは塞がるばかり。

そんなときにふと思ったんです。

植物を育ててみたい。

観葉植物もいいけれど、せっかくなら私と一緒に成長していってくれるものがいい。

やっと長時間外出できるようになった11月末、はじめての盆栽を我が家に迎えました。
盆栽と過ごす生活は想像していたよりも楽しく、日々の成長に心が癒やされました。

【盆栽を育ててよかったこと】

  • かわいい
  • 癒される
  • 盆栽友達ができた
  • 責任感が生まれた
  • 家にいながら四季を楽しめた
  • 小さなことで幸せを感じられるようになった
  • 休みの日でもダラダラせずに起きられるようになった

水やりと日当たりに気を遣わないといけないことを除けば、いいことしかないんですよね。
ストレス発散が苦手な方は、盆栽を育てるのがおすすめですよ。

今回は、盆栽の1年目の成長記録を書いてみました。

盆栽に興味はあるけど、何を育てようか迷っているという方はぜひ覗いていってください。

マメ柿

2020年11月30日に購入。

トナカイの角のような枝がとってもキュートなあんちくしょう。

購入するときからとても元気な子だと太鼓判を押されていた。

冬(12月〜3月)

冬の水やりは2日に1回ペース。
風の強い日に3度ほど鉢を倒してしまったことがありましたが、3月半ばに初めて芽を出してくれました。

冬の間は全く見た目が変わらないので、ちゃんと水やりができていたのか分からず不安でしたが、芽が出てきた日はとても感動しました。

春(4月〜6月)

4月末、はじめての肥料やり。
夏と冬以外は肥料をあげるのがいいということで、有機肥料「バイオゴールド」を2〜3粒置いてみました。

鉢のサイズによって肥料を置く数が変わります!!

我が家の盆栽たちは皆、手のひらサイズの鉢で2〜3個置いています。
参考までに。

夏(7月〜9月)

真夏の水やりが難しすぎて5度ほどしおれさせてしまいました。
朝の8時頃に水やりしても13時にはカサカサになってしまってたんですよね。

ごめんよ…

水不足は腰水で解決。

我が家の柿の実、今年は実らず。
言うてもまだ6歳ですからね。
あと3年くらいは待ってみようと思います。

待ってたら実がなるのかどうかはわかりませんけどね…

秋(10月〜12月)

紅葉はきれいな柿色に。
2021年は10月末まで気温が30度近くあったので、紅葉はかなり遅めだったかも。

11月の最終週にやっと紅葉が始まりました。

紅葉を楽しめたのは、11月の最終週〜12月半ばくらいまででした。

夏の夜に霧吹きで葉っぱに水をかけてあげる(葉水)をさぼってしまいました。
もしちゃんと葉水をしてあげていたら…
どんな鮮やかな紅葉が見られたんだろうか。

今年は葉水に挑戦してみよう。

2020年11月30日に購入。

繊細な1本の流れ枝が可愛くてお持ち帰り。

病弱な大和撫子。

もともと購入時にあんまり元気がないかも…と言われていた桜ちゃん。
その不安が的中してしまいました。

冬(12月〜3月)

本来なら2月〜3月頃に桜の花が咲くそうですが、ピクリとも動かず。

冬の水やりは3日に1回。
全然水を吸い上げていないような感じで心配だったので、盆栽屋さんに連れて行くことに。
見てもらった結果、先のほうが枯れていました。

生きているところまで切り落としてもらって、連れ帰りました。

春(4月〜6月)

1週間ほど経つと、葉っぱが生えてきました。
ずっと心配していたのでとてもうれしかったです。
植え替えたばかりの盆栽は、1ヶ月ほど肥料をあげないほうがいいと盆栽の手引きに書いてあったので、5月から肥料をやってみました。

夏(7月〜9月)

ご覧ください、この感じ。
青々とした葉っぱがもりもり生えてきて、やっと水を吸収してくれるようになりました。

秋(10月〜12月)

桜も紅葉してくれました。
我が家の盆栽の中で色が変わり始めるの、いちばん早かったんじゃないかな?
11月半ば〜12月半ばまで紅葉を楽しめました。

桜は特に、夏に葉水をすると紅葉が鮮やかになるそうです。

ズミ

2021年3月26日に購入。

バラ科の落葉樹。

枯れかけの桜ちゃんを盆栽屋さんに見せに行ったときに、一目惚れ。

蕾は赤いけど、花が開くと白くなるんだよと言われたら、連れて帰るしかないじゃないか。

ちょうど蕾がたくさんついていたので、もともと桜ちゃんを入れていた鉢に植え替えてもらいました。

春(4月〜6月)

ちょうどいい時期に連れて帰ってきたので、購入から数日後には開花してくれました。

噂のお花はこんなかんじ。
4月初旬から1週間ほど咲いてました。

夏(7月〜9月)

夏になると枝がビュンビュン伸びるから大変ですね。
見るたびに伸びてるから…

剪定したズミの枝を使って、挿し木にも挑戦しました。
全部枯れちゃいましたけどね…

今年こそは挿し木を成功させたいなぁ。

夏の終わり、急に葉がボロボロと落ちていったときは焦りました…。
ついこの間までいちばん活発に枝を伸ばしていたズミに一体何があったんでしょうか。

緑色の葉が落ちてしまうのは水分が不足している説が有力だったので、気温の高い日は水切れしないように腰水をしました。

秋(10月〜12月)

涼しくなってきたら一気に葉っぱが増えてきたので、ほっとひと安心。

無事に紅葉も見ることができました。

赤シソのような深い赤色の葉っぱがとてもキレイ…

ズミはもう少し幹を太くしたいので、今年は枝を少なめにしてみようと思います。

盆栽友達ができました

ブロガーのリッチーくん

彼は、真柏という品種の盆栽を育てています。
千手観音のように伸びた枝がとってもかっこいい。

現在は現役ピッチピチの大学生。
大学ではブラックホールの研究をしているそうなんですが、その記事がね。
わかりやすいしとても面白いんです。

宇宙について興味がある方は、ぜひリッチーくんのブログを読んでみてください。

おしまい

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