突然のいただけません
ある日の晩ごはん、いただきますの直後箸を持つ手が止まった
献立は焼き鮭、ご飯、味噌汁、きゅうりのお漬物、サラダ
いつもならご飯おかわりしちゃうほど大好物の鮭が美味しそうに見えない
間食はしてないし何ならさっきまで大好きなYoutuberの大食い動画を見て夜ご飯に備えてたはず…
目の前に食べ物があるのに完食どころか箸も持てないなんて初めての経験!と思いつつとりあえずお味噌汁をすすってみた
あ、これはダメなやつだ
すぐに鮭を3分の2避難させてご飯を減らしてなんとか完食したものの何かがおかしい、とりあえず様子見で!
胃カメラの恐怖
いただけませんから1週間で悪化しまくったので病院に行き胃カメラを受けることに
口からじゃなくて鼻かららしい、恐怖
もやしが喉に引っかかっただけで苦し泣きするような人間には口からは絶対に無理だから頑張るしかない
とりあえずグーグルで調べまくる
胃カメラ 鼻から コツ
ラクに受けるには力を抜く、あとはされるがまま。それだけの情報で検査当日を迎えることに
胃カメラは意外とラクかと思いきや
検査室に案内されて麻酔スタート
看護師さん「緊張してる?」
杏「緊張してます」
分かりきったコール&レスポンスを1往復してから謎の液体をコップ1杯いただく。喉乾いてたから一気飲みした
味はそこまでまずくないのでただの水分補給
次に片方の鼻にジェルの麻酔を流される、喉まで落ちてきたけどこれは全く美味しくない
また別のジェル突っ込まれたら鼻の奥が動きにくくなってきた、息はできるけどいきなり鼻詰まったらどうするんだろうか
小指より細いチューブを結構奥まで押し込まれ、横になって腕に注射打たれて待機
ドクター登場
にこやかに登場したけど手に持ってるそれは全然穏やかじゃない!!!長っ!!!
鼻のチューブを抜かれとうとうこの時が…こっっっっっっわ!!
目は閉じるの?開けるの??一回閉じる!まぶた痙攣してきた!!まだ??
結局目は開けた
看護師さんが背中さすりながら応援してくれる、好き
めちゃくちゃミチミチ聞こえるけど麻酔効いてるから平気
喉のあたりで2回ほどオエッとなりはしたけど全力で脱力してたらものすごくラクだった
慣れてきたらモニターチラ見できるくらいの余裕はあったから、検査時間10分て聞いてたけどもっと早く感じた
事件は検査終わって完全に油断してるカメラを抜かれるタイミングで起こった
喉を抜けて食道、まあいける、思ってたほどじゃn ゴッ
引っかかってる!!!鼻の奥!!!待って待って!!頭蓋骨出てくるから!!!!!
ドクター「ちょーっと痛いですね、ごめんなさいねー」
看護師さんさっきまで背中さすってくれてたのに頭ホールドしてくる
その角度ではない!!!めっちゃ引っ張るやん!!!
一生懸命顔の向き変えたら抜けたから一安心、ちょっと鼻血出たくらいで済んだけど久しぶりに痛すぎて震えた
その後撮影した画像を見ながら説明を受ける
慢性胃炎と逆流性食道炎のダブルパンチだったそうな
2週間後に組織の検査結果聞きに行って、ストレスと疲れという心当たりしかない診断を下された
真面目に食生活気をつけて早く治そう…
胃カメラ体験談まとめ
鼻からの胃カメラは脱力を極めたら部分的なしんどさだけで済む
目は開けたほうがいい(個人的には)
看護師さんが背中さすってくれてる間はめちゃくちゃラクだけど、さすられなくなると急に辛い
皆さんは食べ過ぎ飲み過ぎに気をつけて、辛いときは我慢せずに誰かに話すなり映画を見て泣くなり感情を表に出すのがおすすめ
人との接し方がわからなくなったり普通にスマホをいじってるだけなのに勝手に涙が出てくるようになるまで放置するとこうなる
ということで今回は人生初の胃カメラ体験談でした!
おしまい
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