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【鬼滅の刃】流行りの漫画を読む【感想】

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先日遅ればせながら一気読みした鬼滅の刃。

なんでこんなに流行ってるんだか分からねえと思いつつも、姉が漫画気になると言って全巻買っていたので読ませてもらいました!

緑チェックがタンジローで竹咥えてるのが仲間のネズコくらいの知識しかなかったんですけど、読み始めたら止まらなくて年末の連勤終わりに6時間かけて一気読みするというやんちゃな行いをしてしまいました(笑)

ネタバレしない程度に感想とか書いていきます。

鬼滅の刃はおもしろいのか

おもしろいです。

短大時代の友人はジャンプ連載当初から追いかけてて単行本10巻が発売されたあたりで何度も勧めてくれてたんですが、他に読んでる漫画が多すぎて結局手が出ずに今って感じでした。

その友達とこの間鬼滅流行ってるねって話してたんですけど、急に鬼滅の刃がもてはやされて萎えたわー、読む気なくて最近の話読んでないねん。と言ってました(笑)その気持ちめちゃくちゃ分かるんですよね。彼女も私もかなりの天の邪鬼なので。

こちとら鬼滅が全然人気出ない時から読んでてんぞ!!ってずっと拗ねてました(笑)どうやら善逸というキャラが本格的に出てくるまでは人気が低迷してたらしいです。

そんな初期から読んでたらやっぱり今の人気っぷりはちょっとモヤモヤするんでしょうね。私もそのタイミングで読み始めてたら、このビッグウェーブで素直な気持ちで読めてなかったかも知れないです。

ていうか私もかなりひねくれてるんで、姉が買わなかったら鬼滅は絶対読んでないですね(笑)流行に乗るの好きじゃないんです(笑)自分で好きなの見つけたいと思ってしまうんですよ。だからイムリなんですね(笑)

ただそんな私でもしっかりと泣きましたし、夢中で読めました。

なんていうんですかね、ご都合主義の展開が好きじゃないんですよ。死にかけたところで毎回誰か助けに来てくれたりとか、生き返ったりとか(笑)一気に冷めません?

それならNARUTOの自来也も生きててほしかったし、ネジだって死んでほしくなかったですよ!でもカカシ先生は生き返っちゃうんだもんなあ…

鬼滅はしっかり人の死で泣かせてくれるのがいいですね。生き返るんじゃなくて死ぬ直前のエピソードで刻んでくれる感じがとても好みでした。

敵でも鬼になる前のエピソードしっかり見せてくれるじゃないですか。あれで猗窩座めっちゃ好きになりましたもんね。単純なもんで(笑)号泣ですよ。

ちなみに私の好きなキャラは鋼鐵塚さんです。短刀持って追いかけてくるあのクレイジーな感じも好きですし職人として立派に仕事してる感じも良いです。名前も可愛いですし。ギャップです。

煉獄さんの瞳

映画は煉獄さんのところやってるんですよね?最近は漫画派の人間なのでアニメは見る気がないんですよね…でも映画は気になります。

4DX対応のところだったら煉獄さんに斬首してもらえるらしいじゃないですか。それはものすごく興味あります。

コロナじゃなかったら何も気にせずに行けるんですけどね…観に行く時間はあるけど迷ってます。

漫画だとイマイチ煉獄さんの活躍シーンで感情移入できなかったんですよね。序盤でまだキャラクターの名前とか関係性とかもよく分かってなかったのもあるんですけど。

なんか煉獄さんの目が怖くて。

あの真っ直ぐ見つめる瞳がね、なんか怖くて。そんなの絵の感じじゃないの?って思うんですよ。ただ煉獄さんって本当に皆から慕われてて好かれてるじゃないですか。それなのに感情が読めないんですよ。なんか悲しい時でも真っ先に周りを気にかけて自分の悲しい気持ちを殺してしまう人の目というか。辛くても他に苦しんでる人がいたら自分は笑顔でいないといけないみたいな自己暗示にかかってるような目がね、怖くて。

つらい時につらいって言わずに平気なフリしてる時ってなんとなく俯瞰で自分を見てしまうじゃないですか。妙に冷静になってしまうというか。なんか煉獄さんは常にそういう目をしてるように見えてしまうんですよね。

だからきっと感動するであろうシーンでも心が強いままだった煉獄さんに慣れてなかったから全然泣けなかったんです。もう一回読んだらきっと泣くとは思いますけど(笑)

新鮮な気持ちで読んだ時に一番生身の人間っぽかったのが煉獄さんでしたっていう話でした。

気になった方はぜひアニメじゃなく漫画の方を読んでみてください。

最後までしっかりとおもしろくて大衆にも分かりやすいというか、伏線が入り組んでない読みやすい漫画を久しぶりに読めて楽しかったです。また最初から読み直そう。

おしまい

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