皆さん新潟名物と聞くと何を思い浮かべますか？
笹だんご？
ヤスダヨーグルト？
それとも亀田製菓の柿の種？？
全部美味しくて最高なんですけど、もっとおすすめしたいものがあるんです！
タレカツ丼、ご存知ですか？
卵でとじたカツ丼でもなく、ソースをかけて食べるカツの丼でもない、醤油ダレにサッとくぐした薄めのカツがご飯の上に乗ってるあの伝説の丼！！
一度食べたら忘れられないほどのクセになる美味しさです。
そのタレカツ丼の名店「とんかつ政ちゃん」監修のタレがお取り寄せできるということで、今回記憶をもとに全力で再現してみました！
とんかつ政ちゃん
新潟県内に店を構える人気のお食事処です。
ランチタイムにはサラリーマンや家族連れの人達で駐車場がいっぱいになるほど。
「ミシュランガイド新潟2020」や「食べログ百名店2020」にも選ばれました。
ということはお察しの通り…美味しいってことです。
メニューはタレカツ丼だけではなく、普通のカツやフライなどの定食もありますし、なんと言っても単品で揚げ物を追加できるのが最高なんですよね。
薄めのカツとご飯だけのシンプルな丼ですが、カツをひと口頬張るとお醤油のいい香りとほんのり甘いタレが早くご飯を食べろと囁いてきます。
ものすごい勢いで食べ進めていくとご飯の間にカツが隠れてるんですよね…好き。
そして脇役の温泉卵も忘れちゃいけません。
タレのしみたご飯に温泉卵を乗せて崩しながら食べる…これが幸せです。
何度楽しませれば気が済むんだろうか？
ごちそうさまの瞬間まで鼻の穴膨らみっぱなしです。
仕事をするようになってからも2年に1回は絶対に新潟に帰省していたので、こんなにタレカツ丼を食べてないのは赤子ぶりなんです。
辛いです。とても。
早くあの味を食べねばならない…
ということで今回お取り寄せしたのはこちらの美味しい美味しいタレ。
こちらのタレを使って思い出の味を再現します。
「とんかつ政ちゃん」タレカツ丼のレシピ
4人分（ひとり4枚ずつ）
- 豚ヒレ肉ブロック…450g
- 小麦粉…様子見ながら
- 卵…1つ
- パン粉…様子見ながら
- 塩コショウ…適量
- 油…たっぷり
- 新潟かつ丼のたれ…1本（200ml）
【こだわりポイント】
とんかつ政ちゃんのタレカツは、衣がとても細かいのが特徴です！
パン粉はあらかじめ手でひねるように崩す、もしくはすり鉢でゴリゴリして細かくしておきましょう。
目標はこれくらい。
タレカツ丼の作り方
豚ヒレ肉を1.5cmのそぎ切りにします。
そのあと、めん棒でお肉を5ミリくらいの薄さになるように叩き伸ばしてください。
塩コショウを両面にうっすらとふりかけて下味をつけたあと、小麦粉、溶き卵、パン粉の順番で衣をつけます。
中火で油を温めて、パン粉のカスを落としたらすぐにシュワシュワなるくらいの温度で揚げていきましょう。
入れた直後はお肉は沈みますが、しばらくしたら浮いてくるので放置してください。
良きところでひっくり返して、これくらいの色になるまで揚げます。
タレを小鍋に移して弱火で温めます。（沸騰させないように注意！！）
揚げたてのカツをサッと両面タレにくぐらせます。
ご飯の上に盛り付けたら完成！！
定食なのでお味噌汁とお漬物、忘れてはいけないのが名脇役の温泉卵あとサラダもつけました。
温泉卵は必ずつゆがついてるものを購入してください。つゆが大事です。とても。
タレの味はやっぱりお店とは少し違ってすこし旨味が少ないように感じたんですが、市販のものなのでしょうがないですね。
ご当地グルメをお家で食べられることなんてないですから、お取り寄せ本当にありがたかったです。
4人分だとタレ1本使いきれず、少し余っちゃったんですよね…
卵かけご飯に垂らして食べるかな。
最後まで読んでくださったあなたも、記念に新潟名物のタレカツ丼を作って食べてみてください！！
そして何も気にせずにお出かけができる日がきた時は、「とんかつ政ちゃん」に足を運んでみてくださいね。
おしまい
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